『DOG DAYS´(第2期)』【C-60】
『DOG DAYS´』(ドッグデイズ(第2期))
おススメ 【C-】
話数:全13話
今までに見た回数:1回
制作年:2012年7月-9月
ジャンル:ファンタジー・アクション
1. 設定(世界観) |
3 |
2. ストーリー展開 |
2 |
3. 登場人物設定 |
5 |
4. キャラデザイン |
6 |
5. 作画(背景/美術) |
6 |
6. 演出(アクション) |
7 |
7. 声優 |
10 |
8. 音楽(OP/ED) |
8 |
9. 音楽(BGM/劇伴) |
6 |
10. その他 ベッキー萌 |
7 |
合計 |
60 |
ストーリー
ミルヒオーレと交わした再会の約束が守られ、シンクが再び勇者としてフロニャルドへ召喚される場面から物語が始まる。ただし今度は、幼馴染みレベッカ・アンダーソンと従姉高槻七海(ナナミ)にも声を掛けており、レベッカはシンクとともにビスコッティへ、イギリスにいたナナミもガレットへそれぞれ召喚される。
現地では勇者帰還を祝っての戦興業が開催されており、ミルヒオーレたちと無事の再会を果たしたシンクも再び勇者として途中参戦する。また、レオンミシェリから状況を聞いたナナミも彼女の要請を受け、「神剣エクスマキナ」を貸与されガレットの勇者として戦場に立つ。
Wikiより
1期の続きのストーリーで始まる今作は、前回の春休みから数か月。夏休みに再び異世界「フロニャルド」へ今度は二人の幼馴染を連れて訪れる。
前作同様にいきなり戦争という名のアスレチック運動会(笑)が開始され、幼馴染の女の子二人も主人公と他国の勇者として参加することになる。前回の1期の1話はかなり退屈したが今回の2期は迫力がいきなり違う。前作をみていればお待たせしました!いきなり全力でいきます!というテンションには関心。そして1話でおまけにしとくにはなんと勿体ないポジションと思っていた幼馴染の「ベッキー」が思わぬ大活躍を始める。勇者変身などはあれ?アニメ変わった?と思ってしまうほどの振り切りっぷり(笑)
他にも入浴シーンや裸シーンが大増量(といっても爽やか)されており、前作で気になった半端な感じはどうやら「深夜枠らしい」方向で色をハッキリさせたらしい。
ストーリーの方は魔王が出てきたりするもののギャグ要員と化すなど、展開にシリアスはほとんど無くなってしまっており前作の後半で少しはあった刺激というか起伏は欠ける。単純に「ブヒる」という意味ではストレスのない展開になっていると言えますが、簡単にまとめて悪く言えば、中身は無いです。
私は1期の終わりで、長い世界観の説明が終わり、2期で本格的にストーリーが始動する!と期待を持っていたので、ストーリーに関して相当がっかりした。最後まで観てもただ里帰りのように遊びに来ただけかい(笑)な感じが否めない。
また、ベッキーを連れて行くことでの恋の行方の流れにも期待していたが、そこも戦争の設定と同じくキャラのほとんどがポジティブ。女の子どうしでギスギスしたりしない。私にはこれも期待外れ。この辺は好みが大きく分かれそうだ。
ケモノ耳や、しっぽに萌える人で、日常系のノリが好きな人には1期より完成度が増したことでしょう。
テスト休みや冬休みで3期をやるなら観てみたいと思うが個人的にはシリアス展開ももっと入れた恋模様にも進展がある「DOGDAYS''」が観てみたい。まぁ3期でそんなことしたら2期の方が気に入ったファンは嫌がりそうなのでありえないとは思いますが・・・。