『生徒会役員共OAD&OVA』【C-63】
『生徒会役員共OAD&OVA』(せいとかいやくいんどもOAD&OVA)
おススメ 【C-】
話数: OAD:14話、15話、17話(2012年12月現在) 、OVA:16話
今までに見た回数:1回
制作年:OAD:2011年4月~ OVA:2012年4月26日発売
ジャンル:日常・学園・ギャグ
※画像はOVAパッケージ
1. 設定(世界観) |
5 |
2. ストーリー展開 |
5 |
3. 登場人物設定 |
8 |
4. キャラデザイン |
7 |
5. 作画(背景/美術) |
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6. 演出(アクション) |
6 |
7. 声優 |
8 |
8. 音楽(OP/ED) |
4 |
9. 音楽(BGM/劇伴) |
4 |
10. その他下ネタエロネタ |
10 |
合計 |
63 |
ストーリー
舞台は、少子化の影響で女子校から共学校となった私立高校・桜才学園。新入生の津田タカトシは、ひょんなことから生徒会長・天草シノによって生徒会副会長に任命される。一般に堅いイメージがある生徒会だが、桜才学園の生徒会には癖のあるメンバーが待ち受けていた。
Wikiより
OADで発表された14話のストーリーはテレビアニメ放送の続きになり、新年度を迎えて主人公が2年生になる頃から始まる。主人公の妹も新入生で同じ学校に入るため登場回数が増え、一年生の登場人物も増える。OVAは16話の扱いになり話は2年生の夏休み頃の話となる。
すでにテレビアニメ放送の『生徒会役員共』を視聴済み、また前レビューを見ている人はすでにご存じだとは思いますが下ネタエロボケのラッシュです。
テレビでの放送時は規制が多すぎたがDVD制作が前提だとその辺りの事情もクリアなので本来の持ち味が活きていて面白い。このレビューにあたりテレビアニメ版もDVDの規制なしで改めて視聴しましたがこっちの方がやはりネタの危険度はさらに高め(笑)
この辺は続編をあえてテレビ放送向けで2期制作しないことのメリットとなっており、この作品にはよくあうスタイル。
しかし残念なのは14話、15話、17話がOADであること。(18話もOAD予定)
コミックの限定版特典となるため、私のように原作読者なら限定版を購入すればいいのだが、マンガの方に興味の無い方には非常に不便。DVDを手に入れようにもOVAと違い世に出回っていないので簡単に観ることができない。この辺は評価には本来関係ないのだが勿体ない。
OP、EDとも特に新仕様にはなっていないのと、唯一のOVAも16話の1話分しか収録されていないのが残念。せっかくならOADの14、15話を収録すればと思ってしまうのですが大人な事情があるのでしょう。しかしOVAの16話を観るだけでも『生徒会役員共』の原作ファン、テレビ放送が面白かった人、続きが観たい人は観て損は無いはず。テンポはテレビ放送版よりもさらに良くなっているしネタも過激さを増しており楽しめます。
OADという形でも、OVAでも、このクオリティで今後も発表されるなら、続きを楽しみに待ち続けたいと思えるので私はよしとしておきます。
後に数話分ストックが溜まった時点でOAD発表の話も何らかの形になって世に出ることを期待したい。