『Angel Beats!』【D-47】
『Angel Beats!』(エンジェル ビーツ)
おススメ 【D-】
話数:全13話
今までに見た回数:2回
制作年:2010年4月-6月
ジャンル:SF・バトル・学園
1. 設定(世界観) |
6 |
2. ストーリー展開 |
1 |
3. 登場人物設定 |
2 |
4. キャラデザイン |
4 |
5. 作画(背景/美術) |
6 |
6. 演出(アクション) |
5 |
7. 声優 |
7 |
8. 音楽(OP/ED) |
4 |
9. 音楽(BGM/劇伴) |
6 |
10. その他→天使ちゃんマジ天使 |
6 |
合計 |
47 |
ストーリー
森に囲まれた丘陵地にある天上学園は生徒総数2000名を越える全寮制の学校。一見するとごく普通の生徒らが生活を送っている学園だが、そこは死後の世界だった。
現世で理不尽な人生を体験し、青春時代をまともに送れずに死んだ者はこの世界に送られ、あらかじめ用意されたエキストラ(NPC)の生徒達と共に学園で楽しい青春時代を過ごす内に未練を無くし、「消滅」(成仏)し、転生する。
しかし、転生することを拒む人々がいた。少女・ゆりをリーダーとする「死んだ世界戦線(以降、戦線)」は、理不尽な人生を強いた神への復讐を目的とし、元々が死後の世界であり「死ぬ」ことのないこの世界で、学校の秩序を守る「天使」と日夜戦いを繰り広げていた。
生前の記憶を失った少年・音無は、戦線のメンバーと行動を共にするが、次第にこの世界の真実を知ることとなる。
Wikiより
放送中に視聴、その後未放映話を含めて最近再視聴しました。
レビューを書く前に他の人の評価や感想を見てみたりするのですがこの作品はすごく評価が分かれます。
で私はというと、アニメ初心者にはおすすめできません。ということで。
作画、演出、劇伴は良い。主要キャラクターの生前の描写もそこそこ良かった。
設定も死後の世界、学園物、バトルを取り入れたもので、私には特に興味深い内容。というのも高校生の頃に書いていた小説の設定にソックリだったから(どうでもいい(笑))
しかし、始めに私にはギャグがウケつけなかった(イスは笑ったけど)。
どうも進行の流れをぶった切って入れる必要性を感じない。ギャグとシリアスが入り乱れていてどっちの気分にもハマれない。
ついに最後までウケつけることなく私はこの面白さが分からない負け組に(泣)
ストーリーの方は設定であれだけ興味を惹いたのに正直期待はずれ。
最初は、死んだ世界で「天使」という存在と生き(?)残りをかけたサバイバルな話だと思っていました。バトルロワイヤルのようなイメージ。
しかし、天使と敵対するのは最初だけ。
肝心な3話(私としてはアニメは3話が大事)ではあれだけ激しくバトルした天使と仲良く学園行事をやり、いきなり置いてきぼりにされた気がします。
その後も前回との話とは何の脈絡もなく各話冒頭から話が変わるため、?状態からの視聴が始まる。
さらにキャラが多いためか分散されてお気に入りができにくく、話数も少ないため全キャラ描ききれずに不完全燃焼。
最終話に向け急展開が始まりさらにどんどん置いていかれます。
ただ1回目の視聴は意味が分からないままながらも、Keyらしいテンプレ的な感動系の話(好みが分かれるかとは思います)で少しグっとくるものは感じれました。
もう少し脚本をしっかり作りこみ、話数が足りてれば面白くできた気がします。非常に惜しい。