『BRAVE10』【D-42】
『BRAVE10』(ブレイブ・テン)
おススメ 【D】
話数:全12話
今までに見た回数:1回
制作年:2012年1月-3月
ジャンル:歴史・バトル
1. 設定(世界観) |
1 |
2. ストーリー展開 |
1 |
3. 登場人物設定 |
4 |
4. キャラデザイン |
7 |
5. 作画(背景/美術) |
8 |
6. 演出(アクション) |
6 |
7. 声優 |
8 |
8. 音楽(OP/ED) |
3 |
9. 音楽(BGM/劇伴) |
4 |
10. その他 |
0 |
合計 |
42 |
ストーリー
時は戦国。関ヶ原の戦いが始まるおよそ1年前。伊賀の忍者霧隠才蔵は、出雲から逃げてきた巫女・伊佐那海(イサナミ)と出会う。伊佐那海は襲撃者に全てを焼かれ、信州の真田幸村を頼ろうとしているところであった。
一方その真田幸村は、乱世の切り札となる10人の強者「真田十勇士」を集めようとしていた。
続々と集結する猛者たちが繰り広げる戦いの中で、伊佐那海に秘められた不思議な力が発動して…?!
Wiki&公式HPより
女性向けでBLの内容かと思っていたのですが乙女系でどうやら自分でも観れそうな感じ。最初が面白かったので最後まで視聴。ただストーリーは勇士を10人集めてこれから始まります!ってとこで終了。エピソードで12話使ったのか。というのが大きな感想。
人物紹介をしているうちに終わってしまったのもそうだが、そのストーリーの中身の方も物足りない。
というのもキャラが先にあってストーリーが後付けな感じだからか全体的に浅い。
先が簡単に読めてしまうのでどうも期待を越えてくれず、後半へ行くにつれちょっとずつちょっとずつ集中して観ていた気持ちが離れてしまう。
歴史アニメとしても浅い感じで物足りない。言い換えれば、戦国ものだが軽い感じ(そういうキャラが多い)で、重苦しい感じはなくさらっと観やすい。
綺麗な作画と無心に豪華な男性声優陣を楽しみたいならちょうどいい。
男性にも女性キャラのキャラデザや声はおすすめですが私はヒロインの伊佐那海がちょっとウザったく感じてしまったので負けです。主人公に惚れたキッカケもいまいちピンと来ないままどんどんベタ惚れ状態へすぐに入ってしまい感情移入ができなかった。
しかも序盤のキャラの雰囲気に反し後半すごく暗い感じが多かったからか。
バトルも同じく序盤は楽しめていたのだが後半になるにつれ物足りなくなった。
特に最後のバトルは え、そんな決着?のつけ方でいいの?で主人公がスッキリしない、格好のつかない終わり方だった。
結局のところ、女性向けにも、男性ウケも、いろんな要素が振り切れてなかったので中途半端になってしまった印象。
主題歌や声優陣から見れば完全に振り切ったほうが面白くなったような気もします。原作あるから難しいかな?