あにまな(animana)

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『さんかれあ』【C-62】

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『さんかれあ』(Sankarea)

おススメ 【C

話数:全12

今までに見た回数:1

制作年:20124-6

ジャンル:恋愛・コメディ

 

1. 設定(世界観)

5

2. ストーリー展開

4

3. 登場人物設定

6

4. キャラデザイン

7

5. 作画(背景/美術)

9

6. 演出(アクション)

5

7. 声優

7

8. 音楽(OP/ED)

6

9. 音楽(BGM/劇伴)

6

10. その他 →ゾンビ萌え

7

合計

62

 

ストーリー

K県足倉郡紫陽町に住んでいるゾンビ大好き高校生・降谷千紘は、夜ごと怪しげな古文書を片手に、事故死した飼い猫・ばーぶの蘇生を試みていた。5月のある夜、蘇生秘薬を作っていた千紘は、川向こうのお嬢様高校に通う美少女、散華礼弥が父に対する恥ずかしい不満を古井戸にぶちまけるところを目撃してしまう。千紘の実験に興味を持った礼弥は、千紘と共に紫陽花の毒を使った秘薬を作成、実験に成功するが、2人とも失敗したと思い、翌日にばーぶの葬儀をすると約束した。礼弥は夜中に出歩いていたことが父親に発覚し家に閉じ込められてしまう。悲嘆した礼弥は、密かに持ち出していた秘薬を「毒が含まれているから」と、蘇生と逆の効果を期待し、服薬してしまう。

翌朝、結局死ぬことができなかったと悲嘆にくれつつも、千紘との約束である「ばーぶの葬儀」に参加するため家を抜け出した礼弥は、その途中で父に遭遇。父の振るった鞭に打たれて崖から転落してしまう。その一部始終を目撃した千紘が駆け寄ると、砂ぼこりの中から礼弥はゾンビとなって起き上がった。ゾンビとなった礼弥は千紘の家に居候し、千紘にとって憧れであったゾンビとの共同生活が始まったのであった。

Wikiより

 

原作の漫画の方を先に読んでいたのでストーリーを知っている状態で見始めました。

漫画の方で思いましたが、ゾンビになってしまうヒロインとゾンビ萌え主人公がハチャメチャなラブコメ起こすのかと思いきや、真面目なラブストーリーだったりします。

ゾンビ化したヒロインで人間ドラマを描き、現実にもありえそうでないような雰囲気で作れていることは評価。※放送時庭に紫陽花が咲いていたのも効果があった。

ただ逆に言うと、ゾンビヒロインというキャラクターを無くせばなんら普通にありえる反抗期の少女の話な気も。

あの親なら仕方ありませんが()

主人公のゾンビフェチも最初の引きにはよかったがあまり重要に見えなくなっていくような気もします。

 

作画はとても丁寧でゾンビヒロインもとても可愛らしい。劇伴も綺麗です。

 

最終話まで観て残念だったのは、原作もまだ完結してませんし、2期を見据えてなのか視聴者が一番気になるであろうゾンビヒロイン「れあ」のこれから、二人の恋愛模様になんらかの区切れが見えなかったこと。(私だけ?)

これだけを観た人たちは非常に不満が残りそうです。

原作を知る側としてはこれくらいのところでケリをつけてちょうどいいとも思えますが、2期でしっかり完結してほしいなとも思います。

続編待ってます。

 

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